筑前町の注文住宅、外壁ってどうなってるの?Ⅱ

新人の前田です。

今回は外壁ってどうなってるの?Ⅱということで、
前回に引き続きさとう建設の外壁の解説をしていきます!

前回の下地からどのように変わったのか?というと、ドン

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このように、胴縁の上から外壁を張っていきます。
そうこの胴縁は外壁の下地だったのです!

さらに、この胴縁には重要な役割があります。

■壁内部に侵入した雨水を外部に排出機能
一般の方たちは勘違いしがちですが外壁では雨水の浸入を100%防ぐ事はできません!
雨水の浸入を防ぐ最後の砦は前回のブログで紹介した“透湿防水シート”なんです!
なので外壁から侵入した雨水はこの胴縁によってできた空気層を通って下から排出されます

■外壁内部の通気機能
空気が外壁の下の方から入り屋根の棟(屋根の一番高い部分)まで空気層が繋がってます
ここを空気が通り抜けることにより、湿気を外部へ逃がし、壁内結露を防止できます!

この壁内結露が非常に厄介で、発生させてしまうと
・木材の腐食
・カビの発生
・シロアリの好む空間
になってしまう上に、何より怖いのが
大掛かりなリフォームで壁を壊したときや
地震などの災害で家が壊れたときにしか気づくことは出来ません・・・
気づいたときには時既に遅し、が壁内結露の怖い部分です。

そんな怖い壁内結露ですので、さとう建設ではしっかり対策をしております。

次回はサイディング完成!になります。
※上記写真の肌色の外壁材のことをサイディングと呼びます。

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