地盤調査

設計の瀬戸です
少し長いのであまり興味の無い方は最初と最後だけ読んで下さいね。。。

昨今話題の地盤調査や地盤改良杭
さとう建設でも当然、調査を行い設計を行い必要に応じて地盤改良を行います。
この調査や設計・工事は自社で管理するだけではなく、第三者である地盤の保証を行う保証会社と一緒に管理を行います。
例えるなら生命保険に加入する時に保険会社がその加入者の健康状態をくまなくチェックする感じです。

ちなみに地盤調査は、以前はSWS試験(スウェーデン式サウンディング工法)という小規模建築物では一般的な試験を行っておりました。
この試験は純粋に地盤の硬さを計る工法です。

最近ではSDS試験(スクリュードライバーサウンディング工法)という、より土質や地耐力を正確に確認できる工法が開発されました。
土質がわかる事により硬さの根拠などが分かります!
つまり地盤の設計を行う上で情報が多くなり、より地盤に合った設計が行う事ができ、地盤事故の軽減につながります。
当然ながら良質で安全な地盤に過剰な設計を行わず不要な地盤改良工事も減らせます。
そういった理由からさとう建設ではSDS工法を採用しております。

最近のニュースに流れる事件の原因はデータ改ざんです。
この地盤調査方法や設計の問題ではなく、その企業の体質や担当者のモラルが問題です。
そういった意味でも外部機関と一緒に管理を行う、さとう建設のスタイルは正しいと改めて感じました。
末永く安心安全に住んでいただくために!!

ちなみに写真は着工間近の筑前町朝日の注文住宅EG様邸の調査の様子
見た目はSWS工法・SDS工法の違いがわからない・・・
調査員の姿勢が良い・・・緊張しているのかっ?

DSC_0126

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